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2026-05-28

田源社長のお気に入り調味料シリーズ

築野食品工業株式会社さんの山椒香味油

山椒香味油
一滴で料理の輪郭が変わる、和歌山の香り


調味料には、料理の味を大きく変えるものと、料理の輪郭をそっと立ち上げるものがあります。
今回紹介する築野食品工業株式会社の「山椒香味油」は、まさに後者。主役を奪うのではなく、最後に一滴加えるだけで、魚、肉、麺、野菜の香りをふわっと引き上げてくれる調味油です。

和歌山の「ぶどう山椒」と、国産こめ油を使用。

山椒香味油は、和歌山で生産が盛んな「ぶどう山椒」を使用した香味食用油です。製造元の商品ページでは、ぶどう山椒を丁寧に臼で挽き、採れたてのような芳醇な香りを、クセのないこめ油に封じ込めていると紹介されています。

面白いのが、ベースにごま油やオリーブオイルではなく、こめ油を使っていること。
こめ油は主張が強すぎないため、山椒の香りが前に出やすい。だから、料理に加えても油っぽさが目立ちにくく、「香りの余韻」だけをきれいに残してくれます。

辛いだけではない。山椒の“フルーティーな刺激”

山椒と聞くと、うなぎにかける粉山椒のような、ピリッとした刺激を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、この山椒香味油の魅力は、単なる辛味だけではありません。

和歌山県産のぶどう山椒と国産こめ油を使い、フルーティーな香りと山椒の刺激で、いつもの料理をワンランク上の味わいに。
できあがった料理への「ちょいたし」もいいアイデアかと思います。

炒め油に使うというよりも、仕上げに香りを差すための油です。
料理の最後に少量かけることで、口に入れた瞬間に山椒の香りが広がり、後味にすっとした刺激が残ります。

おすすめの使い方:

まず試してほしいのは、冷奴。
晩酌が欠かせないビール党の方には、
山椒の上品な刺激が、ひとくち口に入れるだけで日中の疲れを癒します。

そして、焼き魚。
ポン酢も美味しいですが、
山椒香味油をほんの少し垂らすだけで、脂の重さが軽くなり、後味が引き締まります。

また、和風パスタにも。
少し加えると、“和の香味油”として使えます。
日本酒とのペアリングでさらに美味しく感じます。


田源社長的おすすめポイント

この調味料の良さは、派手さではありません。
一口目から「山椒です」と主張するのではなく、食べ進めるほどに、香りの奥行きが出てくるところです。

特に良いと感じるのは、
和食はもちろん、中華、洋食、パスタ、惣菜にも使える。柚子胡椒や七味とは違い、油なので素材になじみやすく、全体の香りをまとめてくれます。

辛味調味料というより、料理の完成度を最後に整える“香りの仕上げ油”。
この立ち位置が、とても使いやすいです。



まとめ

山椒香味油は、辛さを足すだけの調味料ではありません。
和歌山のぶどう山椒の香りを、クセの少ないこめ油に移した、香りで料理を引き上げる調味油です。

焼き魚に。
肉料理に。
パスタに。
冷奴に。
惣菜の仕上げに。

料理を大きく変えすぎず、でも確実に印象を残す。
田源社長のお気に入り調味料シリーズとして、これはかなりおすすめしたい一本です。

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