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2021-09-29

スプラウト

かいわれ大根は高級野菜だった!

かいわれ大根は、
平安時代から食べられているスプラウト野菜です。
平安時代の『和名類聚鈔』(和名抄)の「菜羹類」で黄菜(おうさい)としてカイワレダイコン(ノダイコンの若芽)が記述されていているようです。

江戸時代(元禄期)には、大阪の天神祭の風物料理として町民に親しまれてきました。

水耕栽培による大量生産になりさらに安価となり全国的に普及したのが1980年代から。
短期間で普及したのは、今は事業清算しなくなりましたが、かいわれ業界の先駆者であった内田促成や海洋牧場による大きな努力のおかげでした。

海外では、ラディッシュマイクログリーンとか言われて高栄養価、高付加価値な野菜として人気になっていますが、
安全検査も行い、栄養価も素晴らしく、そして安定して毎日出荷している付加価値の高い野菜なのに、価格が低すぎるのが玉に瑕。

1パック180円の価値はあると思うのですが...


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